危険は意外と身近にあるってことがよくわかっただろう？
登場人物のドジなところが誰かに似てたね。
ん？なんか言った？
職場の安全衛生にはひとりひとりの意識とルールを守ることが大事。ここでもう一度ケーススタディを振り返ってみよう。
介護業で気をつけたいポイント
1 、両手がふさがっている時は注意しよう。両手がふさがっている状態は、転倒や思わぬ危険があるので、気をつけましょう。
2 、床の濡れや汚れに注意しよう。滑りにくい靴を履き、4Sを心がけましょう。
3 、無理な姿勢での介助はやめよう。無理な姿勢や不自然な体勢での介助は、腰痛の原因になります。
4 、感染症に気をつけよう。おう吐物や排泄物などには直接、触れないようにしましょう。
労災は決して他人事ではなく身近な問題だ。ルールを守ることは「身体」、「家族」、「生活」を守ることだと覚えておいてほしい。
何かあったときのために、日頃から職場でのコミュニケーションも大切よ。
よし！労災に気をつけて毎日がんばるぞ！
介護業、こんなことにも注意しよう !安全、健康のためのヒント !
1 、入浴介助中の熱中症。浴室は暑く湿度も高いため、介護職員が熱中症になるケースが増えています。
2 、困ったら相談しよう！困ったことがあれば、ひとりで悩まず周囲の人や専門医に相談しよう。
3 、夜勤明けはしっかり睡眠！疲労は労災のもとです。夜勤明けは日光を遮った場所で、しっかりと睡眠をとりましょう。
4 、ストレッチで腰痛予防！ストレッチで体をほぐして、腰痛を予防しましょう。