じゃあ、。。。。実際の現場を、。。。。。見てみよう!
きけぇん…!
たとえば、両手に ゴミ袋を持っていて、 階段で足を滑らせ転落。 じゃあ、 実際の現場を、 見てみよう! 窓ガラスを清掃中に、 脚立からバランスを崩して 墜落した事故もあった。
「墜落・転落」は どんな労災事例があるんですか?
作業時に使う 保護具の着用ルールも守ろう。
時間に余裕をもって、 作業用具は決まった手順で 正しく使用すること。
大ケガで働けなくなると 家族も心配するし、 収入面でも困るわ……。
うん。だからこそ、 事前の対策が大事!
大ケガで働けなくなると家族も心配するし、収入面でも困るわ……。
現場では清掃機械や薬剤も使用するけど、取り扱いを間違うと大ケガに繋がることもあるんだ。自分だけでなく、ビルの利用者もケガをさせないよう注意しよう。
は、はいぃぃ!
自分だけじゃなく、誰も転倒しない職場作りが大切なんだ !!
コホン…
ん?
整理整頓は面倒だな…。 要は気をつければいいんでしょ?
整理・整頓。 清掃・清潔。 まとめて、 4S。
身の回りを整理整頓して、転倒しづらい環境をつくることが大事だよ。
どうすれば転倒が防げるのかな?
労災は身近なところで発生するということだね。
日常生活でもよくある話ね…。
そうなんだ。 「転倒」と言ってもさまざまな事例がある。 たとえば、両手が塞がった状態で足がコードに引っかかり転んだ、 清掃中の濡れた床で足を滑らせた、といったケースがある。
「転倒」が圧倒的に多いんだね…。
労災の発生件数。 1。 転倒 1705 人。 2。 墜落・転落 656 人。 3。 動作の反動・無理な動作 370 人。 4。 はさまれ・巻き込まれ 203 人。 5。 激突 200 人。 参考:中央労働災害防止協会 『労働災害分析データ / ビルメンテナンス業 小計(平成30年)』(2019 年 8 月)
労災の主な原因は、こんなふうになっているよ。
はーい!
はーい!
まずは労災の発生状況を見ていこう!
気になるわ。
そうだね! 具体的には、どんな仕事をしているんだろう。
普段から身の回りを清潔にしてくれて、とってもありがたいわね
今日はビルクリーニング業の安全衛生について学んでいこう。
まんがでわかるビルクリーニング業の安全衛生